西田あい デビュー7周年記念コンサート開催


・西田あい“原点の地”で7周年 おめでたい話題は… デイリースポーツ
・西田あい、7周年で脱あい“ちゃん”「あいさんと呼ばれたい」 スポニチ
・西田あい「1つの通過点」デビュー7周年コンサート 日刊スポーツ
・西田あい7周年の誓い…大人の女性の一面も 日テレNEWS24

東京・有楽町のよみうりホールにて。
2010年7月に「ゆれて遠花火」でデビューしてから、7年。
多忙な中でも、この日のために時間をかけてじっくりと準備し、
曲構成や演出を練り、リハーサルを重ねたことが伝わってくる、充実の内容でした。

事前に、デビューから現在に至るまでにファンが各イベントで撮影した
写真を募集する企画を実施。集まった1000枚を超える中から
500枚ほどがロビーで展示されていました。6枚ほどの大きなボードの表裏に
西田あい自身が作業して、切り抜いたり貼り付けたりしたものだそうです。

ホールコンサートで、生バンド演奏。それでも決して粗くならず
歌詞の一つ一つに丁寧に気持ちが込められ、
言葉の響きや歌のストーリーが伝わってくる、素晴らしい歌唱でした。
ミュージシャンの皆さんの演奏のレベルも高く、女声コーラスつきで、
大変聞き心地のよいものでした。

会場の後ろのほうからも「あいちゃーん!」とファンの歓声が飛び、また
MC時にも、思い思いに客席から呼びかけるなど、
ステージとの距離感が近く、あたたかい雰囲気。
頻繁にバラエティ豊かな衣装にチェンジして楽しませてくれました。
ステージ上での早替えもあり。7周年にちなみ、全7ポーズの衣装を用意したとのこと。
アンコールでは、歌いながら2階席まで含めて会場の隅々まで歩いて回り、握手やハイタッチを。
ファンも大いに満足できたのではないでしょうか。

何より彼女自身が、この貴重な空間を楽しんでいたようです。
最後の曲「歌は恋人」を歌う前に、「フゥーッ…」と大きく息をしたのが印象的でした。
歌が乱れないように、こみ上げる気持ちを落ち着けるように。
コンサートが終わってしまうのを惜しむように。

80年代あたりのカバー曲も、世界観を大切に再現できる西田あいの歌のうまさ、
臨機応変かつ礼儀正しいトークのうまさ、
また、あまり浸透していないのがもったいないと思えるほど、
これまでのシングルやそのカップリング曲に
非常によい楽曲があることなどを、あらためて感じました。

「最後の頁」特別盤は、彼女の歌唱力の豊かさと、
歌手としてのコンセプトが明確に感じられる一枚だと思います。

・西田あいブログ (2017/07/02)
「感謝です…!!!」
「7周年記念コンサート♪」

「最後の頁」(特別盤・4曲入り)/西田あい

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