伍代夏子、趣味のカメラについて語る

カメラと新聞

・演歌歌手・伍代夏子、カメラ沼を語る。「好き」をとことん追求する“執着心”に圧倒されまくった (ソレドコ)

写真撮影が趣味であることが知られている、伍代夏子。珍しく(?)、カメラについてだけ語っているインタビューです。わりと淡々とした口調ながら、その内容や行動力はけっこう豪快。

Canon EOS 6Dと、SONY α9を愛用しているそうです。ソニーミュージックに所属してる以上、ソニー機を使うのも当然の流れでしょうか。特にα9には巨大なズームレンズ(100-400mm)が。ミラーレスのフルサイズ機。本体ボディだけで約40万円、レンズだけで約32万円。ふぅ…。それなりにカメラにこだわりのある人ならばビックリする額ではないのかもしれませんが、私は値段を見ただけでため息が出ますな。そして手で持つには重そう。

カメラは、もちろん知識や技術が必要ですが、レンズや機材に金をかければ、そこそこ確実にいい写真が撮れるものだと思っています。奮発して買ったレンズでいい写真が撮れてすっかりうれしくなり、次から次に高級レンズが欲しくなって買ってしまうことを「レンズ沼」と呼んだりします。

伍代さんはスターなので当然といえば当然なのですが、そういう方が金に糸目をつけず、ためらいなく高級機材を買ったり、撮影のためにクルーザーをチャーターしたりしているのは、もはや清々しいほどです。SDカードも10万円クラス?

それもこれも「見て感動したものをリアルに記録したい」という目的のため。カメラやレンズをやたらめったら買い集めたりするわけでもなく、撮りたい写真を撮るために必要な機材だけをセレクトして愛用している感じで、その意味では「沼」にハマッているわけではなさそう。普段は新宿御苑などによく出没して撮影しているそうです。

「よく分からないままとりあえず一番高いのを買ったけど、使いこなせていないし撮影も下手」という人もいると思うんですが、伍代さんはメーカーごとの色合いの違いも把握しているし、アプリをいろいろ試して自分でレタッチもやり、自分の見たままに近づける努力をしているようで、きちんと使いこなしていることが分かります。「SONYの写りは鮮明で色がビビッド過ぎる」とか、まさにその通りなのですが、なかなかそんな的確に言えないですよ?

私も一眼レフは持っていますが、あえてフルサイズ機ではなく、APS-Cです。仕事用(雑誌の紙面やWeb向け。高精細なグラビア写真を撮るわけではない)としてはAPS-Cで画質は十分ですし、高級機になるほどボディが格段に重くなり、機動性が落ちるからです。
…いえ、嘘つきました。それはタテマエであって、経済力さえあれば、そりゃ高級機が欲しいです。(^_^;

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