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— スポーツ報知 (@SportsHochi) 2018年3月7日
大野誠さんは、北島三郎の次男。51歳だったそうです。
かつては「ファーストブラッド」というロックバンドで活動し、
その後は大地土子(だいち・とこ)のペンネームで
北島三郎や北山たけし、和田青児、大江裕など北島ファミリーの歌手に
ときどき楽曲を提供していました。
有名なのは、「おじゃる丸」の主題歌、北島三郎が歌った「詠人(うたびと)」。
北島三郎・北山たけしのデュエット曲「路遥か(みちはるか)」も書いています。
それほど多くはない作品のうち、演歌はもちろんですが、フォークソングっぽい曲調で
人生を前向きに歌った力強い内容の歌を得意とする人なのだろう…という
イメージを私個人としては持っていました。
和田青児の歌った「花よ鳥よ」という曲が特に印象に残っています。
・和田青児「花よ鳥よ」の歌詞 (歌ネット)
息子に先立たれる哀しみは、察するにあまりあります…。
にもかかわらず、このニュースが伝えられた7日の夜、北島さんは
気丈にも記者会見を開き、マスコミの前に立ちました。
通夜の後、都内ホテルで、礼服姿で会見に臨んだようです。
テレビでその様子を見ましたが、絞り出すように言葉を発する姿に心が痛みました。