「令和にっぽん!演歌の夢まつり」コンサート 名古屋からスタート 足指骨折の北島三郎は座って歌唱
・北島三郎いすに座りながら2カ月ぶり生歌唱!「残っているのは3本で鶏と一緒」両足の指7本骨折を笑いに変えた
「令和にっぽん!演歌の夢まつり」コンサートが、名古屋・愛知県芸術劇場でスタート。
名古屋、東京、仙台、大阪、広島、福岡、新潟と回り、そして3/31に東京でファイナル公演が予定されています。
初日の模様を伝えるスポーツ紙記事は、さすが愛知ということで、この中日スポーツのみのようです。
北島三郎は、昨年11月に自宅で転倒し、両足の指計7本を折るケガをしたことが報道されました。12月12日に行われた「年忘れにっぽんの歌」収録ではステージで歌わず、客席から司会者と共に見守り応援する、という応援ゲストとしてのみ出演する形に。
2016年に頸椎症性脊髄症の手術をして以降(もともと持病としてあったようです)、歌番組やコンサートのステージで歌う時は、1メートルほどの高さの細いテーブルというか演台(司会者の前に置くヤツです)のようなものに手を置いた状態で歌うようになっていました。
ただこれは、決して足(脚)が痛いからではなく、頚椎が痛むことで長時間自力で真っすぐ立っていることができず、ふらついて危ないからだと私は考えています。ごく短時間であれば大丈夫なのでしょうけど(※あくまで私の推測です)。もちろん歌声には何の問題もありません。
2018年末の紅白歌合戦に特別出演が決まった時、何かに手を置いていないと歌えない姿を紅白で見せてしまうのか…と私は不安がありました。通常の歌番組で既にそういった姿を見せていたとはいえ、紅白は影響力がケタ違いだからです。
ですが、紅白本番では龍の頭に乗り、垂直に立てられた棒に右手でつかまっていました。高い場所で大きく揺れるところに立つのだから、そりゃ何かにつかまって当然、という感じで視聴者の多くは気にしなかったと思います。あの演出は見事でした。
さて今回の「演歌の夢まつり」初日、中日スポーツの記事には、イスに座って歌っている写真が。
今回は、足指の骨折という、これまでとは別の要因が加わったために立てないわけですが、やはりこう、ハッキリと目に見える形で、イスに座って歌う姿を見せられると、ちょっと心配してしまいますね…。
足指骨折が報じられた時は「全治2カ月」とされていましたが、自宅で転倒したという11月20日から、そろそろ2カ月も過ぎております。
それでも、ステージから本人自ら冗談を交えて笑いに変え、観客の心配を吹き飛ばしたのはさすがですし、最後に歌った「風雪ながれ旅」は、立ち上がり台に手を置いて歌ったとのこと。骨折が完治すれば、また立って歌う姿を見せてくれそうです。
・松阪ゆうきブログ「令和にっぽん‼︎演歌の夢まつり2020 名古屋初日。」(2020/01/25)
・おかゆブログ「公演初日。愛知県芸術劇場大ホール1日目」(2020/01/25)
・令和にっぽん!演歌の夢まつり 公式サイト
jtb-entertainment.net/event/reiwa-nippon20/