・福田こうへい、公演の事故を謝罪「1日も早い回復を」
・福田こうへい、コンサート事故を謝罪「ショックを受けております」
・福田こうへい 公式サイト
「福田こうへいコンサートツアー2020【太田市民会館】公演中止に関して」(2021/02/04)
「2/3の事故について」(2021/02/05)
福田こうへいさん公演中にスピーカー転倒、観客4人けが:朝日新聞デジタル t.co/eSLh6wtwl1
— 朝日新聞前橋総局 (@asahi_gunma) February 3, 2021
2月3日、群馬県・太田市民会館で開かれた福田こうへいのコンサートで、観客の男女4人が負傷する事故があったとのこと。
報道によると、開演時、緞帳(どんちょう=舞台を隠している幕)が上がる際に下手側(客席から見て左側)にあったスピーカーに緞帳が接触、客席側に倒れたそうです。コンサートはそのまま中止に。
この日の公演はもともと2020年3月18日に予定されていたもので、新型コロナウイルス感染症が拡大を受けて、6月10日に延期。しかし収束の兆しは見えず、再度2021年2月3日に延期になっていたものでした。
福田こうへいは1年に60ヶ所程度(もっと多いかも)のホールコンサートを日本全国で行っている人気歌手です。太田市民会館に限らず、多くの公演日程が昨年から延期・再延期・中止となっていました。
政府の指針によって入場者数を50%に抑えるなど、制約がある中、コロナ対策をしてやっと開催。2度も延期され、お客さんも心から楽しみにしていたに違いありません。ようやく待ちに待ったコンサートの幕が開いたと思ったらスピーカーが倒れてくるなんて、ケガをされた観客の皆さんのことを思うと心が痛みます。ケガをしなかったお客さんも、目の前で事故が起きたのは大きなショックだったはず。楽しいはずのコンサートが1曲目で中止になってしまい、帰宅の途で、どんなに落胆していたでしょうか。
福田こうへい自身に責任はないとはいえ、ケガ人が出てしまったうえ、中止してお客さんを帰さざるを得なかったことに、心を痛めているでしょう。
通常、コンサート会場のスピーカーは、PA会社が持ち込んで設置するものだと思います(違っていたらすみません)。朝日新聞の記事に出ている会場の写真を見る限り、舞台から客席最前列まではわりと距離があるようにも見えます。でもスピーカーの形状や大きさ、どの位置にどう設置されていたのかなど、詳しい状況は分かりませんし、専門家でもない私が推察することはしません。いずれにせよ、しっかり原因を究明して、こんな悲しいことが二度と怒らないようにしてほしいです…。
ベルワールドミュージックとイズムが、連名でお詫びの文書を公式サイトに掲載しています。この2社は、主に関東で行われる各種コンサートを企画・制作するイベント会社であり、福田こうへいの事務所とは異なります。
<福田こうへいコンサート 2021年2月3日(水) 太田市民会館公演での事故に関してのお詫び> ※文面は2つとも同じです
・ベルワールドミュージック
・イズム (※PDFファイル)