工藤あやの「故郷さん、あいたいよ」特別盤 東十条ミュージックショップダン キャンペーン
- 2016/9/9
- イベントレポート
- キャンペーン, ミュージックショップダン, 今井美樹, 工藤あやの, 徳間ジャパン, 故郷さん、あいたいよ, 東十条
工藤あやのが、「故郷さん、あいたいよ」の「特別盤」を9月7日に発売。3月に発売した通常盤からカップリング曲を変更し、ミュージックビデオ収録のDVDも付いたもの。
その店頭歌唱キャンペーンが行われるということで、東京・東十条のCDショップ、ミュージックショップダンへ。
歌唱曲は「故郷さん、あいたいよ」の他、特別盤に収録されたカバー曲「瀬戸の花嫁」「私の彼は左きき」「PIECE OF MY WISH」の、計4曲(だったと思います)。
「私の彼は左きき」は、ぶりっ子しながら歌わないといけない、と前置きしつつ振り付けも完璧に再現。「故郷さん」を歌う時は客席に降りて握手しながら歌唱。
個人的には、今井美樹の代表曲の一つ「PIECE OF MY WISH」のカバーに、いたく感動しました。
オケの音は今井美樹オリジナルよりもかなりシンプルで、それゆえ彼女の優しい歌唱が際立っており、すごくオススメです。
記憶が間違ってなければ、この曲は、彼女が歌手になるきっかけとなった「北区の演歌座2010新人歌手発掘オーディション」応募のために歌った楽曲だったはず。(※オーディション本選で歌ったのは城之内早苗の「あじさい橋」)
これ、工藤あやのが生まれる前の曲なんですが、にもかかわらず、この曲が純粋に好きなことが伝わってきました。彼女は「ジャンルを超えて歌える歌手になりたい」ということを日頃から口にしており、今回の特別盤に収録されたカバー曲は、普段演歌・歌謡曲を聞かない人にも興味を持ってもらうことを意識したものだと考えられます。
歌唱が終わると、CD購入者を対象としたサインと2ショット撮影会。彼女の場合、2ショット撮影の時、ただ一緒に並んでニッコリというのではなく、ちょっと変わったオリジナルのポーズや表情をファンがリクエストする、というのがお決まりになっているようです。ポーズや表情(ヘン顔など)はもちろんのこと、ファン持参の小道具を持たせてみたり。どんな要求にも素直に応えるあやのちゃん(笑)。
ところでこの日は、ダンさんの店内で、いつもは置いてある什器を取り払い、丸イスを並べてのキャンペーンでした。
ダンさんでのキャンペーンといえば、店の外の道路に面したところに小さなステージを置いて歌うのが定番だと思っていたのですが(雨天の場合はすぐ近くの別会場になることもある)、久しぶりに訪れてみたら、このような店内で歌う形式になっていたのにビックリ。
ただしいつも店内というわけではなく、やはり外で歌うこともあるそうで、それはお店と歌手側が相談の上、事前に決めておくようです。
商店街は一般の通行人がかなり多いですし、人の流れを妨げないよう交通整理が大変なので、店内でやるほうが楽で安全ですね。でもその反面、たまたま通りがかった人に聴いてもらうチャンスがなくなってしまいますし、キャンペーン中は、他のCDを探しに来たお客さんが店内に入ることができない、というデメリットもあるかと思います。
で、繰り返しになりますが、工藤あやのが歌う「PIECE OF MY WISH」はオススメです。ショッピングモールなどでこの曲を歌ったら、足を止める人がきっと大勢いるはず。(^^)