竹島宏「恋町カウンター」を踊る全国各地のファンの人たち

恋町カウンター/恋町ダンス

恋町カウンター/恋町ダンス

2018年3月14日に発売された、竹島宏の新曲「恋町カウンター」

恋町カウンタータイプC/竹島宏「恋町カウンター」(タイプC)竹島宏

アップテンポで、イントロや間奏ではチャチャチャ!と
3回手拍子をする部分もあり、ライブでは観客と一体感が出る楽しい曲。

この曲には全編にわたって振り付けがあり、どこかで聞いたような名前ですが
「恋町ダンス」と呼ばれています。
本人も認めていますが、竹島くんはあまりダンスが得意ではなく、
激しくダンスしながら歌う…というよりは
さまざまなポーズを要所要所で「キメる」感じの振り付けになっています。
(とはいえ運動量はかなり多く、歌いながら踊るのはかなり大変だと思います!)

サビだけではなく全編にわたって振り付けがあること、
ファンでも挑戦できるレベルの振り付けであることがミソで
テイチク公式の振付レッスン動画もYouTubeで公開されています。

これが見事に功を奏し、YouTubeには
いわゆる「踊ってみた」動画がたくさん投稿されており、
全国各地でファンがこの曲で踊っている投稿動画を見ることができます。

まず、早い段階(4月末)に投稿された、お寺の本堂でお坊さんが
全力で完コピしている「ダンシング住職」の動画がスゴい(笑)。↓
この住職さん、いろんなJ-POPのダンスを覚えて投稿している、有名な方のようです。
珍しく、テイチクからわざわざお礼のコメントが付くほど(笑)。
この動画が、その後のさらに大きな広がりのきっかけになったと言えるかも。

次に、全国各地の屋外で撮影された、
ご当地の雰囲気が出ているものを中心に集めてみました。

鹿児島県の砂浜で、桜島をバックに。↓ おそらく姶良市の重富海岸?

宮城県の松島をバックに。↓

福井県坂井市にある丸岡城。福井県は竹島くんの出身県です。↓

どこかの遊歩道のようですが場所不明。カープ女子ということは広島県内?
後ろに新幹線の高架らしきものが見えます。↓

続いて、自宅やカラオケルームなどで撮られたもの。↓








小さな女の子が全身を使ってキレキレのダンスを…!
竹島くんとは違う動きが加えられていますが、オリジナルアレンジなのか、
それともどこかの歌番組でダンサーが披露したものでしょうか?↓

ここには紹介していませんが、同じ方が複数の動画をUPしている例もあります。

投稿された日付を確認していくと、4月・5月の時点では
一人で踊っている人の動画が多かったのに対し、
7月・8月になると、複数で踊ったり、衣装も凝ったものが増えている傾向にあり、
恋町ダンスの輪が確実に広がっているのが分かります。
竹島くんのファンに限らず、いろんな曲を幅広く踊っている若い人が
「恋町カウンター」の踊りに興味を持ってチャレンジしているのも、
注目すべき点だと思います。

…盛り上がっている様子を、少しでも実感していただけたでしょうか? (^^)

昨年は「月枕」のキャンペーンに全力を注ぎ、
出荷枚数10万枚を突破してゴールドディスクに認定されるなど
売上の点では文句ない結果を出して
決して夢物語ではないレベルで紅白出場が見えていたにもかかわらず、
一般的な認知度や、NHKの番組への露出が十分ではなかったせいか
残念ながら紅白出場は叶いませんでした。実は今年の年初、私は勝手ながら
「あれだけ頑張って、もう燃え尽きてしまったのでは?」
「次は一体どんな戦略で攻めればいいのだろう?」
と心配していたのですが、それはまったくの杞憂でした。
こうやって新機軸の楽曲で、盛り上がりを見せているのはさすがです。

いろんな曲を踊ったことがあり、キレキレに動ける若い人たちならともかく、
上記の動画のほとんどは、決してダンスの得意な方たちではないのは明らかです。
でも皆さんが楽しんで参加している。そこがいいんですよね。
動画を投稿するまでには、ダンスを覚え、仲間を集め、合わせる練習をし、
撮影場所を探し、撮影機材を用意し、編集し…と
いろいろ大変なハードルがあるはずなのに、
それらを乗り越えさせる魅力が「恋町ダンス」にはあるのでしょう。

親しみやすく、挑戦したくなるダンスを考えた制作スタッフ、
それに応えて竹島宏を応援するために、私もやってみよう!と一歩踏み出した、
ファンの人たちの行動力あってこその盛り上がりですね。(^^)



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