大分の老舗CDショップ「ヱトウ南海堂」、別府市から大分市へ移転

カメラと新聞

・別府から移転の老舗レコード店「エトウ南海堂」 大分市中心街で「第2章」始動 (大分経済新聞)

日本有数の温泉地・別府市内、別府駅から徒歩数分の所にあった「ヱトウ南海堂」がこの8月、大分市内へ移転。
「ヱトウ南海堂」は演歌にも力を入れているCDショップです。

移転先は、以前、大分市で演歌拠点店として知られた「ミュージックETO」があった場所。ETOは残念ながら2006年に閉店していました。

「ミュージックETO」と「ヱトウ南海堂」の経営者は実は親戚で、同じエトウという名前を持ちながらも、店としては資本関係はまったくない別会社だそうです。
ETOは閉店しつつも、引き続きオーナーとしてビルを所有しており、テナント貸ししていたそうですが、入っていた居酒屋が出ていったことで空き店舗に。それを機会に声を掛けられ、思い切って別府からの移転を決めたそうです。

大分市内には演歌をしっかり品揃えした店がない状態になっていたようなので、大分市周辺の演歌ファンにはうれしいニュースですね。

筆者は数年前、別府温泉を訪れて、「ヱトウ南海堂」の前を通ったことがありますが、お店はとてもオシャレで明るい作りでした。
表はガラス張りになっており、その大きなガラス板には大分出身の指原莉乃や、コンサートで大分を訪れたMr.Childrenの桜井和寿をはじめ数々の歌手の直筆サインがあり、貴重です。
記事によると、そのガラスボードは新店舗にも持っていって、オブジェとして飾っているとか。

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