2020年 紅白歌合戦の出場歌手発表会見は密を避けて実施?


てっきり、紅白の会見は今年行われないのだろうと思っていました。
毎年、初出場者が顔を揃える紅白歌合戦の記者会見場には、ものすごい数の取材陣が殺到します。新型コロナウイルス感染防止のため、例年のように会見を開くわけにはいかないはず。

なので、私が予想していたのは…

・記者会見そのものが開かれず、VTRによる歌手のコメントのみ発表される
・マスコミを一切入れず、NHKアナウンサーが代表で歌手に質問し、それを生放送かライブ配信する

といった形でした。少し寂しくなるだろうけど仕方ないな、と。
実際、毎年NHKから取材案内が来ていた雑誌社には、今年は発表当日になっても連絡は来なかったようです。

しかし、11月16日、記者会見は開かれていました。そして、会場にはマスコミもいました。リモート取材でもなく。
スポーツ新聞などには、記者による質疑応答があった様子が記事化されていましたし、出場歌手決定を伝えるNHKの番組を見る限り、会見が始まって舞台を覆う幕が落とされ、初出場者が明らかになる瞬間を撮影していたカメラマンたちが会場にいる様子がハッキリ映っていました。例年よりは明らかに数が少なく、間隔を空けて座っていたようですが。

「ウチは呼ばれなかった!」とはっきり表明しているメディアの声を見つけることができないので実情は分かりませんが、何らかの基準で区別され、会見に呼ばれたマスコミと、そうでないマスコミがいたのだと思われます。きちんと調べないと分かりませんが、オフィシャルで撮られた、共通の集合写真や個別の歌手の写真を載せているところが多いようですので、ほとんどの雑誌とWebメディアは呼ばれなかったのではないでしょうか?

スカスカに間隔を空けて並んだ初出場歌手たちの集合写真を見て、「顔が分からない…」と嘆いたのは私だけでしょうか。

紅白の公式ツイッターは、午後0:09に出場歌手発表のツイートをしていますので、会見は正午から始まったのだと思われます。ツイッターでは、会見でそれぞれの歌手がコメントする様子が当日中に動画で公開されていました。

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